初めての不動産投資を成功へ導くためのポイント 2

2020.9.30

前回の本コラム第一回目では、長期的に安定した家賃収入を得ていくために必要な賃貸ニーズについてお話させていただきました。

引き続き今回は不動産投資を成功へ導くための3つのポイントのうち、2つ目のポイントについてお話させていただきます。

 

その2『パートナーを考える』

 投資不動産を購入すると、必然的に大家さんになります。

ただし、大家さんになったからといって何もしないで家賃が入ってくるというわけではありません。

勿論、大家さんとしての仕事がちゃんとあるのです。

ご存じの通り、建物は放っておくと老朽化が進んでしまい、それが入居者離れや、募集しても中々決まらないため

家賃を下げざるをえなくなるという事に繋がっていきます。

そのような状況にならないように「資産価値を維持もしくは向上させることに尽力する」

これが大家さんのやるべき仕事なのです。

 

では具体的に何をすれば良いのでしょうか?

実は大家さんの仕事は多岐にわたるため、自分自身だけでやろうと思うと膨大な時間や労力、専門的な知識が必要になります。

だから、ほとんどの大家さんは安心して任せられる代行業者をパートナーとして選んでいます。

せっかく購入した物件ですから、その資産価値を下げてしまわないために、物件選び以上にパートナー選びが重要になってきます。

 

 そのパートナーを選ぶために大事なことは、まず「対応力」です。例えば何かしらのトラブルが発生した場合

問題解決までの時間は担当者のレスポンスに左右されます。

仮に電話に出なくてもすぐに折り返しが来るとか、時間がかかる事案の場合は定期的に経過報告があるなど

不安を感じている時間が短ければ、その分ストレスを感じなくて済みます。

また、担当者だけが把握しているという業者にも注意が必要です。

もし社内で情報共有ができていれば、困ったときの対応力が全く違ったものになるでしょう。

 

ただ、必ずしも大きな企業や有名な老舗でないといけないというわけではありません。

お勧めしたいのは会社の規模に見合った管理戸数を抱えていて、管理物件をバリューアップするリノベーション事業や

台風などの自然災害による被害での損害保険対応といった実績のある業者です。

それらの実績は各社ホームページで確認できるので下調べもしやすいはずです。

 

もちろん直接対応してもらう担当者の雰囲気や仕事に対する接し方が大事なのは言うまでもありません。

実際、大家さんよりも管理会社の方が現地の近隣の人や入居者と接する機会が多いケースがほとんどですので、

担当者の人柄が貸家業をしていくうえで与える影響は大きくなります。

管理会社にしてみれば大家さんが顧客となりますが、大家さんにとっては自分の不動産を借りてくれる入居者の方々がお客様です。

大事なことは、「ビジネスパートナーとして親身になってくれる」という事です。

管理会社も手数料をもらって仕事を任されるのですから、最低限やるべきことをやるのは当たり前なのです。

当たり前以上のことをやってくれるパートナーをぜひ見つけてください。

 

次回は成功へ導くためのポイントの最終回です。

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